沖縄海洋博覧会記念硬貨
「沖縄海洋博覧会記念硬貨」は、1975年に沖縄で開催された沖縄国際海洋博覧会の記念として作られたメダルです。
沖縄海洋博覧会記念硬貨の特徴や価値、高値買取の秘訣などについてご紹介します。
記念硬貨の価値早見表 | |
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沖縄海洋博覧会記念硬貨 | 1~499円 |
沖縄海洋博覧会記念硬貨の発行
沖縄海洋博覧会記念硬貨が発行されたのは、海洋博覧会が開催される少し前の昭和50年7月3日。発行枚数120,000,000枚とかなり多く、追加発行もされているほど枚数の多い記念硬貨です。
沖縄海洋博覧会記念硬貨の価値
沖縄海洋博覧会記念硬貨幣
![]() 引用元:財務省(https://www.mof.go.jp/currency/coin/commemorative_coin/list.htm)
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額面 | 100円 |
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素材 | 銅、ニッケル | |
量目 | 4.8g | |
直径 | 22.6mm | |
発行年 | 昭和50年 | |
発行枚数 | 120,000,000枚 |
特徴
- 表は沖縄の名所である守礼の門と紅型模様を参考にした波、裏面にはマスコットであるイルカと海洋博覧会のシンボルマークがデザインされています。
- 「沖縄海洋博覧会記念100円白銅貨」と呼ばれることもあります。
- 沖縄国際海洋博覧会記念硬貨だけでなく、金・銀・銅メダル、小判型メダルもあります。
- 発行枚数は120,000,000枚とかなり多く、追加発行もされており、これまで発行されて記念硬貨の中で一番枚数が多い記念硬貨です。
- 「日本国民一人1枚は持っている」と言われるくらい枚数が多いです。
- 発行枚数が多いために希少価値はそれほど高くありませんが、メダルになると買取価格高くなります。
- 2025年の国際博覧会の開催地に日本が名乗りを上げているため、沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の価値は上がっています。
- また、2020年の東京オリンピックが決まり、日本で発行された記念硬貨を集める海外の方が増えていることも、需要が高まっている理由の一つ。
- 沖縄国際海洋博覧会記念硬貨は額面の9倍になることが多いです。
- 沖縄海洋博覧会記念メダルの場合、4~5万円の価値がつくこともあります。
買取価格相場
沖縄国際海洋博覧会記念硬貨は、発行枚数が多いので稀少価値はそれほど高くありません。美品であっても、価格は300円~500円ほどですが、専門の買取業者によっては9倍の980円程度になることも。
価格が低いと言っても、銀行で換金してもらうよりはお得になります。
また、沖縄国際海洋博覧会記念硬貨だけでなく、メダルも発行されています。メダルには、純金小判型メダルや金・銀・銅メダルがあり、この中で最も買取価格が高いのが素材が24金で作られた小判型メダルです。
純金小判型メダルは、42万円以上で取引されることが多いので、手元にある人は価値が上がっている今が売り時です。
沖縄海洋博覧会記念硬貨の高値買取のヒケツ
沖縄海洋博覧会記念硬貨は、稀少価値が低く、コレクターなら必ず持っている1枚。オークションでも安価で手に入るので、専門の買取業者にお願いをしてもそれほど高値は期待できません。価格の相場は300円~900円と幅があるので、少しでも高く売りたいなら、複数の業者に査定をしてもらうことをオススメします。
また、メダルの場合は地金の価値があるので、買取価格は硬貨に比べて高くなります。硬貨もメダルも価値が上がっている今が売り時。
「もっと価値が上がるかも」と、このまましまっておくのはもったいないです。話題がでている今だからこそ、買取を考えてみてはいかがでしょうか。
記念硬貨を実際に
査定へ出した結果...
査定へ出した結果...
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